スタイルズでは、開発コスト低減・開発リソースのスケールアップのために、オフショア開発・ニアショア開発に取り組んでいます。
オフショア開発がベトナムなどを中心とした開発であるのに対し、
ニアショア開発は国内地方の比較的コストの安い国内拠点を活用したものです。
プロジェクトに応じて、オフショア/ニアショアを使い分け、低価格・高品質・短納期でのシステムを提供しています。
オフショア・ニアショアのためのリモート共同作業の推進環境の整備や、豊富な経験・ノウハウの共有化を推進することで、
さらなるクオリティの向上に努めています。
いまIT業界は、深刻なITエンジニア不足の問題に直面してます。銀行の基幹システム統合などの大規模なプロジェクトに加え、マイナンバー制度の導入に伴うシステム構築などによりITエンジニアの需要が急増しています。これは、2015年~2017年頃にかけてシステムエンジニア不足がピークを迎えることから「2015年問題」や「2020年問題」として知られていますが、2020年に東京オリンピックの開催が決まったことでも、さらなる人材不足の加速が予想されています。オフショア開発先といえば以前は、中国が中心でしたが、ここ数年環境が大きく変化してきました。人件費の高騰や為替変動による影響でコストが増加したほか、中国特有のカントリーリスク「チャイナリスク」への考慮も避けられなくなっています。そこで、スタイルズではベトナム(ハノイ)に対するオフショア開発事業に昨年より着手しています。
オフショア開発は、開発リソースのスケール を解決する可能性をはらみながらも、
・納期や品質面での課題を抱えている
・言葉の壁の問題
・ブリッジSE等つなぎ役の負担が重い
・離職率が高く委託先に知識が蓄積されない
そのため、スタイルズでは、オフショアと同時に国内地方パートナーの開拓によるニアショア事業にも、力を入れています。高い品質を維持しならコストを抑え、開発スピードをアップするために、オフショア対応、ニアショア対応をバランスよく組み合わせて、開発プロジェクトを実施しています。