AWSセキュリティアラートの一次調査を自動化する「AIアラート診断士」の提供を開始

AWSセキュリティアラートの一次調査を自動化する「AIアラート診断士」の提供を開始
株式会社スタイルズは、AWSのセキュリティ・障害アラートに対する一次調査を 生成AI(Amazon Bedrock)で自動化するサービス「AIアラート診断士」の提供を 開始したことをお知らせいたします。
◆サービス開始の背景
GuardDuty、Security Hub、CloudTrailなどのAWSセキュリティサービスを利用する企業では、アラートメールが大量に届く一方、その内容は事実の告知のみであることが多く、原因調査や確認手順の検討はすべて運用担当者の手作業に依存しているケースが少なくありません。
この結果、対応漏れ・対応遅れ・判断ミスが発生しやすく、サービス停止や情報漏洩といった経営リスクに直結する恐れがあります。
◆「AIアラート診断士」サービス概要
「AIアラート診断士」は、GuardDuty・Security Hub・CloudTrail・Config・Inspectorなど各種AWSサービスが検知したアラートを、生成AIとRAG(検索拡張生成)により自動分析するサービスです。
分析結果は「概要」「想定原因」「確認手順」「確信度」を含む診断レポートとして、既存のアラートメールに追記する形でAmazon SESより配信されます。
通知手段は従来のメールのままのため、運用ツールを入れ替える必要はありません。
RAGの活用により、自社の対応履歴やナレッジを分析の根拠として優先的に参照する仕組みとなっており、生成AI特有の不正確な出力(ハルシネーション)を抑制しています。
また、処理はすべて顧客のAWS環境内で完結するため、アラートデータが外部に送信されることはありません。
◆ 導入効果
本サービスの導入により、一次調査工数を毎月0.3人月削減できる試算があり、人月単価50万円換算で年間180万円の削減効果が見込まれます。
導入期間は最短2週間からで、リスク低減・コスト削減・対応品質の標準化を同時に実現します。
◆今後の展開
スタイルズは、お客様ごとの対応履歴をナレッジとしてBedrock Knowledge Baseに継続的に蓄積・登録することで、運用しながら分析精度を高め続ける体制を提供してまいります。
今後も、プロンプトやメールテンプレートの継続チューニングを通じて、より多くのお客様の運用実態に即した診断精度の向上に取り組んでまいります。
【本リリース・サービスに関するお問合せ】
株式会社スタイルズ 営業担当
お問合せフォーム:https://www.stylez.co.jp/contacts/