Flex→HTML5自動変換サービス
スタイルズ開発のFlex→HTML5コンバートツールを活用し
業務システムのHTML5/Angular移行を実施します
- 最大80%の自動変換
- HTML5化のコストを1/3に削減
- 必要な素材はコンバートを必要とするFlexソースコードのみ
- 御見積りは無料
2017年7月25日、米Adobe Systems は2020年末でのFlash(Flex)のサポートを完全に終了することを発表しました。 この発表に続き、主要なブラウザベンダー(Apple、Google、Microsoft、Mozilla)は、自らのデスクトップブラウザからFlashサポートを段階的に取り除く計画を発表しています。
スタイルズでは、FlexからHTML5の自動変換ツールの開発を行い、
MXML・ActionScript・標準コンポーネントといった比較的共通性のある部分の移行は自社開発の変換ツールにより自動的に行います。これにより、開発工数を削減し、納期・コストの縮小につなげます。
内容 | 概要 | 効果 |
---|---|---|
MXMLの変換 | Flex通常コントロール(mx)で実装されたMXMLファイルを、 Flexのコードフォーマットに合わせた独自コンポーネントを使用したHTMLとTypeScriptで生成 | 80%割合で移行可能、それによる作業コスト削減 |
Action Scriptの変換 | Action Scriptのソースから、AngularのスケルトンをTypeScriptで生成 | スケルトンを実装する等の機械的な作業コストの削減 |
Flex通常コントロールの変換 | MXMLの変換で参照されるAngular向けの独自コンポーネントを配置 | 当該コンポーネントを利用することで、 FlexのコードフォーマットでHTML5が動作することにより、 Flex技術者のソース把握コストの削減 |
ng-japan(Angularコミュニティグループ)では、スタイルズの移行サービスについて掲載されています。
https://github.com/ng-japan/who-use-angular-in-japan/
サーバーサイドのロジックの変更は行わず、MXML・ActionScriptをHTML5/Angularに移行、通信方式をそれに合わせた方式に変更することで、既存システムのビジネスロジックに影響を与えずに移行します。
1.ヒアリング( 動作環境、規模、システム内容等に関するもの)
2.機密保持契約(NDA)締結(ソースコードを受領するため)
3.ソースコード(プログラムソース)受領
4.自動変換ツールの適用とチューニング
1.自動変換対象外ソースコードの解析
2.自動変換対象外ソースコードの手作業による修正・画面疎通テスト
※ステップ1/2はソースコードレベルでのサービス提供となるため仕様把握は行わない想定です。
・単体テスト・結合テスト・システムテスト
※スタイルズのシステム・インテグレーションサービスを併用し単体テスト以降のテスト工程を実施致します。
既存のFlexを運用・保守してきたエンジニアが、HTML5/Angularシステムの運用・保守を継続して行っていけるよう、HTML5/Angular研修をパートナー企業と協力してご用意しております。
※お客様のご要望によって、研修内容をカスタマイズすることも可能です。お気軽にご相談ください。
変換ツールの適用だけではなく、多くを占める変換不可能な部分の手動によるコード修正、書き直し、テストも、実施しております。
※自動変換が可能なFlexのバージョンは、Flex 3系、Flex 4系です。
※yui-frameworks,PureMVC等のComponent libraries(SWC)を利用している場合は、個別対応が必要となります。
stylezへのお問合せはこちらから
商用の売上データ解析を行うシステムとして使われていたFlexシステムのコンバート事例です。
既存のASのTSの差異を埋めていく実装作業や、アイテムレンダラーの実装に工夫が必要とされる案件でした。
移植元Flexバージョン | Flex 4.6 |
---|---|
移植先Angularバージョン | Angular 5.2 |
サーバーサイドのJavaフレームワークとそのバージョン | Spring Framework 4.2 |
作業範囲 | ステップ1+ステップ2 |
Web アプリケーション数 | 1 |
カスタムコンポーネント数 | 200以上 |
ステップ数 | 2,000,000ステップ以上 |
画面数 | 約300画面 |
ダイアログ数 | 約100個 |
工期 | 7ヶ月 |
規模 | 約100人月 (再構築と比較すると約1/3の規模に圧縮) |
ヒアリング内容
上記内容が不明、未決定の場合でも、既存ソースを提供頂ければお見積り可能です。お気軽にご相談ください。
※ お見積りには、ソース提供が必須となります。
Wijmoは最新のWeb技術をフル活用して開発されたJavaScriptコントロール、UIライブラリです。業務開発で需要の多いコントロールを多く収録し、すべてが高速に動作します。
Flex自動変換ツールでは、株式会社グレープシティ製のWijmoを利用した高機能グリッドコントロールにアプリケーションを変換行います。
そのためWijmoの利用には開発者毎に有償ライセンスが必要となります。
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